北島康介のマインドになる設計図:自分編
北島康介。元競泳選手
北島康介は、日本の元競泳選手。アテネオリンピック並びに北京オリンピック100m平泳ぎ、200m平泳ぎの金メダリスト。 日本コカ・コーラ所属。身長178cm、体重72kg。wikipedia
『MOTIV』では、北島康介の言葉を点と点をつなぐようにし、北島康介の「マインド」が学べる「設計図」を全7回にわたり、紹介していきます。今回はその第1回、「自分」編です。
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一人で
戦わない
北島康介はこう語る……
「誰も一人では生きられないし、一人では戦えない。仲間がいてくれるからこそ、今の自分がいる。そう思える時、僕はいつも以上の力を発揮できるような気がする」
1人もしくは数人で起業や独立した人などに最適なのは、まさに1人で戦う競技のアスリート。その考えだろうと思う。
北島康介など、まさにそうです。1人で泳ぐのだから。
でも、その彼でも、1人では戦えないと語る。
いつも以上の自分の力を発揮できるようにするには仲間がいることだ、と。
仲間がいてこそ、いつも以上の自分の力を発揮できると語ったわけです。
北島選手は引退の時にこう語っています。
「小さいときから指導してくれた平井先生がいたからこそ、応援してくれる仲間がいたからこそ、ここまでやってこれたと思う」
「本当に、平井コーチが北島康介というレールをつくってくれた。五輪を目指そうと言ってくれたから。最初は半信半疑だったが、夢が実現できると思わせてくれましたし、ついていけば夢が実現できるという感じでやってくることができた。最後にまた、平井先生の指導を受けることができて、若い選手と一緒に、また真剣に水泳に向き合えた。言葉で表せないくらい感謝しています。」
そして、心残りだという気持ちも自分ではなく、平井コーチに対してです。
「ただただ、最後に平井先生ともう1回、五輪に行きたかったというのが本音です。去年は五輪に行くことしか考えていなかった。絶対に行けると思っていた。それだけです。残念なのは」
まさに1人ではなく、仲間と共に戦ったのです。
- 質問:あなたは一人で戦っていませんか? 共に戦う仲間は誰ですか?
強い自分でいる
覚悟をもつ
北島康介はこう語る……
「強い自分でいるという気持ちが100分の1秒を切らせた。自分でもさすがと思います」
これは2012年の北島の言葉。
4年前に出した自身の日本記録を100分の1秒更新した時のもの。
記録を更新できたのは、オリンピックへの強烈な気持ちはもちろんですが、北島の言葉どおり「強い自分でいる」という気持ち、覚悟が大きかったわけです。
- 質問:あなたは「強い自分でいる」という覚悟はありますか?
(北島の次の写真のように、です)
まとめ
- 一人では戦わない
- 強い自分でいる覚悟をもつ
以上が『北島康介のマインドになる設計図』の「自分編」
全7回のシリーズの第1回です。
楽しみにつづきをお待ちください!
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