藤井聡太:モチベーションの上がる名言33選

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藤井聡太将棋棋士。杉本昌隆門下。棋士番号は307。

2016年9月現在、名古屋大学教育学部附属中学校在学。

21世紀生まれで初となる将棋のプロ棋士。

また、プロ初対局初勝利から続く「新人連勝記録」で歴代1位の記録保持者である。

計33の名言。はじめから一つひとつチェックしてもいいし、目次の気になるカテゴリーからチェックしてもいいと思います。ブックマーク必須の内容です。

藤井聡太

藤井 聡太(ふじい そうた、2002年7月19日 – )は将棋棋士。wikipedia


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藤井聡太の名言「他人」

「(羽生三冠は「すごい人が現れた」について)……もちろん羽生先生にそう言っていただいたのはものすごく嬉しかったですけど、これからどれだけ強くなれるかだと思いますので。将棋って……ハイ、深いゲ―ムなので、ものすごく強くなれる余地はあると思っています
藤井聡太
オススメ度★★★★★
参考:藤井聡太四段インタビュー  『強くなることが僕の使命』

「……僕のことをきっかけに将棋を始めてくださる方がいたとするならば、棋士として嬉しいことだと思います」
藤井聡太
オススメ度★★★★★

「母が買ってきたものを読んで、映画も観ました。村山先生はいつまで生きられるか分からないような状態で、あの(雑然とした)部屋でひたすら将棋を指す、というのは本当にすごいな……と思います。村山先生の将棋は、序中盤が力強くて迫力がある印象です」
藤井聡太
オススメ度★★★★★

「家族は将棋のル―ルを知っている程度なので、あまりよく分かっていないと思います。学校では新聞とかテレビを見た友達から『すげーじゃん』と言われたりはしますけど。女子からの視線? いえ……そういうのは全くないです」
藤井聡太
オススメ度★★★★

藤井聡太の名言「人生」

「……将棋を指すために生まれてきたかは分からないですけど、将棋に巡り合えたのは運命だったのかなと思いますし、将棋を突きつめていくこと、強くなることが使命……使命までいくかわからないですけど、自分のすべきことだと思います
藤井聡太
オススメ度★★★★★

藤井聡太の名言「思考」

「プロになったらどうなるか(勝てるかどうか)と考えていましたので。(奨励会=棋士養成機関)三段に上がった頃も、最初は降段点を取ってしまわないか(成績が悪いと二段に降段する)と思っていたんです。(連勝中は)苦しくしてしまった将棋もありますけど、乗り越えてこられたのは自信になりました
藤井聡太
オススメ度★★★★★

「(自信がついたのは)結果もですけど、対局に慣れてきたこともあります。でも、5時間の持ち時間って長いですよね……。自分は使い切って秒読みになる形にはなかなかならなくて、残り10分を切ったことがないんです。早見表(記録係が盤側で示す残り時間の表)が出るのが怖いので……」
藤井聡太
オススメ度★★★★★

5歳の夏に将棋を始めて、冬には地元の子供教室で1手詰、3手詰を普通に解く感じになって……。意識的に取り組んできたことではないんです。好きだから自然に続けてきました
藤井聡太
オススメ度★★★★★

「詰将棋の美しさは芸術的なものですが、将棋には勝敗があって一手に優劣が付きます。詰将棋のようなカッコイイ手が最善だったらいいですけど、実は悪手だったということもあるので、まずは最善手を……派手な手と『地味だけど最善手』の兼ね合いはとても難しいと思います」
藤井聡太
オススメ度★★★★★

「闘志が必要かどうかは難しいと思いますが、もちろん勝ちたい気持ちはあります。でも、勝つためにはいかに最善に近づくことしかないので、局面局面で最終的な勝ち負けを意識した方がいいかどうかは……」
藤井聡太
オススメ度★★★★★

「(連勝に対して)当然、自分の実力以上の結果が出ているというのが実感です」
藤井聡太
オススメ度★★★★★

「(世間の注目度)自分は……ただ将棋を指してきただけなので、大きく採り上げていただけることはうれしい反面、照れくさいというか気恥ずかしい気持ちもあります」
藤井聡太
オススメ度★★★★★

「(対局の夜は)やっぱり興奮してしばらく眠れない感覚はありました。対局の日は、終わってしばらくは(当日の)将棋のことを考えてしまいます
藤井聡太
オススメ度★★★★★

「卓球は最近10年くらい中国勢が圧倒的だったので、破ったことはすごく価値があることだと思います。野球もルールくらいはわかるんですけど、特定の選手がどう、という感じではないです」
藤井聡太
オススメ度★★★

藤井聡太の名言「行動」

「いや……母が歴史ものを好きなので、家にあったものを手に取ってみただけです。旅行記とかは好きで村上春樹さんの『遠い太鼓』とか……。村上さんの小説は読んだことがないのですが……。漫画は家にあるものを少し。『ピンポン』(著・松本大洋)とか……。『3月のライオン』(著・羽海野チカ)は映画も観させていただきましたが、対局中の細かい仕草もリアルで迫力が伝わってきました。でも、映画館にはほとんど行ったことないんです。映画自体もそんなに観たことがなくて、ジブリくらいです。『天空の城ラピュタ』とか『魔女の宅急便』とか……。音楽もあんまり……兄がかけているスピッツとかは聴きますけど」
藤井聡太
オススメ度★★★★

「積雪量なので、いまの季節は見られません。でも、数字を見るのは好きです」
藤井聡太
オススメ度★★★★

「(50m走の記録)実は今年、記録が落ちたんです。去年が運動能力としては全盛期だったようで、短い全盛期でした(笑)。普段、ラジオ体操くらいはしますけど、運動時間ゼロ分なので……。球技? そこまですごく得意というのはなくて、でもほどほどには。放課後? まっすぐ家に帰ります。いちばん最初にすることですか? ……おやつを食べます。けっこう食べる方です。こだわりはないですけど、グミとかけっこう食べます」
藤井聡太
オススメ度★★★

「……ラーメン通というわけじゃないです。東京でラーメン屋さんに行ったことはないですし、(関西将棋会館のある大阪市の)福島がラーメン激戦区とは聞いていますけど、(行っても)けっこう混んでいて……」
藤井聡太
オススメ度★★★

「ざっと目は通しますが……。いまはけっこう北朝鮮問題に関心があります。人類を絶滅させるだけの核兵器を持っているとしたら……と。テレビはニュースとNHK杯を観るくらいです」
藤井聡太
オススメ度★★★

藤井聡太の名言「能力」

「始めたのは5歳のときで、囲碁も少し打ってみたんですけど、初心者の祖母に勝てなかったんです。将棋は祖母や祖父にすぐに勝てるようになったので、どんどんのめり込んでいったんだと思います。将棋に対する思いはずっと変わらないです。ずっと好きで自然にやってきた感じです。将棋を指したくないとか、駒に触れたくないとか思ったことはないです」
藤井聡太
オススメ度★★★★★

藤井聡太の名言「目標」

「中学生棋士の先生方は皆さんすごい実績を残されているので、傷をつけないように負けないように頑張りたいと思います。20歳までに結果を残したいという思いはあります。タイトルということ? ハイ……。名人もプロになったからには目指すべきものですし、強くならないと見えない景色があると思いますので、そこに立てるように頑張りたいです
藤井聡太
オススメ度★★★★★

「いまはコンピュータがかなり強くなっていて、盤上において人間が勝る領域はどこにあるのか、あるいは全くなくなるのかは分からないですけど、コンピュータに関係なく面白い将棋を指すことは棋士の使命なので。そういう将棋を指せるように頑張りたいと思います
藤井聡太
オススメ度★★★★★

藤井聡太の名言「障害/苦しみ」

「(印象に残る一局)やっぱり苦しくしてしまった将棋の方を覚えています。大橋(貴洸四段)さんとの新人王戦、小林(裕士七段)先生との王将戦……。相当悪くしてしまいましたから。あと、やはり加藤(一二三九段)先生との初戦です。1秒も読んでいない手を強い手つきで指されて相当ビックリしました」
藤井聡太
オススメ度★★★★★

藤井聡太の名言「失敗」

「挫折というのはおこがましいんですけど……小学2年の時の子供将棋大会の決勝の舞台で、タダで角を取られたのは衝撃でした……。でも、いま思えばいい経験です」
藤井聡太
オススメ度★★★★★

藤井聡太の名言「問題」

「(強くなるための課題)たくさんあると思いますけど、まずは序中盤の形勢判断でしょうか……。将棋にはものすごく強くなる余地があると思っていますので、自分の頑張り次第かと思います
藤井聡太
オススメ度★★★★★

「実力としてどのくらい伸びているのか、どのくらい強くなったのか、どのくらい(の位置)にいるかは、なかなか数局では分からないです。逆に序盤で形勢を損ねてしまう将棋が多いので、序盤の組み立てが課題だと思うようになりました」
藤井聡太
オススメ度★★★★★

藤井聡太の名言「敵」

「(羽生三冠について)僕が将棋を始めた頃から……いや、生まれるずっと前からトップだったわけですから。奨励会時代はただ遠い存在として憧れていただけですけど、公式戦では自分の頑張り次第で当たるところまで行けるので、羽生先生と当たるところまで登りつめないと、と思いますし、憧れからは抜け出さないといけないと思います
藤井聡太
オススメ度★★★★★

「(非公式戦の獅子王戦で羽生三冠に敗れたこと)早い段階で悪くしてしまいまして、途中からは粘っていただけです。中盤で全く勝負になっていなくて、羽生先生の力を感じました」
藤井聡太
オススメ度★★★★★

「(羽生戦のニラミは闘志の表れか)そ、そんなに見てましたか……。気がつきませんでした。終盤になってくると勝ちたい気持ちは強まってくるので、どんどん前傾姿勢になってしまうことはありますけど」
藤井聡太
オススメ度★★★★★

藤井聡太の名言「コンピュータ」

「電王戦は注目して見てきました。棋譜を見れば当然コンピュ―タの強さを感じますし、いろいろな発見があります。コンピュータが台頭したいまは過渡期で、世間の方からすると『コンピュータに勝てないの?』と思われるかも知れませんけど、いずれは他の分野においてもそのような時代は来ると思います。コンピュータの方が強くなったとき、棋士の存在意義が問われてくると感じます
藤井聡太
オススメ度★★★★★

「自分も1年ほど前から研究に使っていますけど、いまのソフトは強化学習によって人間とは違う価値観があり、感覚が進歩してきたというか高まってきたように感じます。序中盤は人間からすると茫洋としていてなかなか捉えづらいですけど、コンピュータは評価値という具体的な数値が出るので、活用して参考にすることでより正確な形勢判断を行えるようになると思います。居玉はよくないとか、人間はパターンで考える感覚がありますが、コンピュータは居玉でもいい形というのを捻り出してきたり、局面を点で捉えますので
藤井聡太
オススメ度★★★★★

「大学の教育学部付属中学なので、大学の先生に話を伺う機会がありまして。将棋でも囲碁でも、強いコンピュータが現れて人間が負けたとなるとAIへの脅威論が出てきたりしますけど、空間の限られたボードゲームはAIが得意とする分野ですので。今は自動運転の開発が進められていますけど、AIが人間と同じ知能を持つかといったら別の話で、汎用人工知能は自動運転の延長にはない、という話を伺いました
藤井聡太
オススメ度★★★★★

「(コンピュータとの対局)……う―ん、そうですね……。勝負として対局する時代ではなくなっていくとは感じます
藤井聡太
オススメ度★★★★★