カント:モチベーションの上がる言葉58選
目次
イマヌエル・カントはプロイセン王国の哲学者であり、ケーニヒスベルク大学の哲学教授。
『純粋理性批判』、『実践理性批判』、『判断力批判』の三批判書を発表し、批判哲学を提唱し、認識論における、いわゆる「コペルニクス的転回」をもたらした。
計58の言葉。はじめから一つひとつチェックしてもいいし、目次の気になるカテゴリーからチェックしてもいいと思います。
時間がない時は★5つだけ、ザッとチェックするのもオススメ(各章は★順)。
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イマヌエル・カント
イマヌエル・カントは、プロイセン王国の哲学者であり、ケーニヒスベルク大学の哲学教授。『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』の三批判書を発表した。wikipedia
カントのモチベーションの上がる言葉「自分」編
「あらゆる事物は価値を持っているが、人間は尊厳を有している。人間は、決して、目的のための手段にされてはならない」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「われは孤独である。われは自由である。われはわれみずからの王である」
イマヌエル・カント『断片』
オススメ度★★★★★
「自分のふるまいにおいて、自分をより重要な人間とひきくらべてその仕方を『模倣する』ということは、人間の自然な性癖である」
イマヌエル・カント『人間学』
オススメ度★★★★★
「モードは他の優れた人を模倣しようとする法則である」
イマヌエル・カント『人間学』
オススメ度★★★★★
「1.私は何をすることができるか。2.私は何を為すべきであるか。3.私は何を希望してよいか。4.人間とは何であるか。第一の問いに答えるのは形而上学であり、第二の問いには道徳、第三の問いには宗教、第四の問いには人間論が答える。結局これらすべては人間論に含ませてよいであろう」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「あらゆる『モード』は、すでにその概念からいって『変化する生活様式』のことである」
イマヌエル・カント『人間学』
オススメ度★★★★★
「モードはいかなる内的価値もない」
イマヌエル・カント『人間学』
オススメ度★★★★★
「私自身は生まれつき研究者である。無学の愚民を軽蔑した時代もあった。しかしルソーが私の謬りを正しくしてくれた。私は人間を尊敬することを学ぶようになった」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「われわれは奴隷のように社会のモードに従うだけだ」
イマヌエル・カント『人間学』
オススメ度★★★★
カントのモチベーションの上がる言葉「他人/人間」編
「人は人によりてのみ人となり得べし、人より教育の結果を取り除けば無とならん」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「人間はすべて、文明が進めば進むほど俳優になっていく。つまり、人間は他人に対する尊敬と好意、典雅と無私の風を装うが、それにたぶらかされる人はいない」
イマヌエル・カント『人間学』
オススメ度★★★★★
「モラルある政治家は、国にとってなにが最善かをモラルを踏まえて考える。モラルを説く政治家は、自分の政治のためにモラルを利用しようとする」
イマヌエル・カント『永遠の平和のために』
オススメ度★★★★★
「我々は動物の扱い方によって、その人の心を判断することができる」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「真面目に恋をする男は、恋人の前では困惑したり拙劣であり、愛嬌もろくにないものである」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「高慢な人は常に心の底では卑劣である」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「女は自分の前を通ったよその婦人の眼が自分を注目したか、いなかを直感的に悟る術を心得ている。女が身を飾るのは、ほかの女たちを意識しているからである」
イマヌエル・カント『追憶の哲理』
オススメ度★★★★★
「法においては、他人の権利を侵害するときは罰せられる。道義的には侵害しようと考えるだけで罪である」
イマヌエル・カント『断片』
オススメ度★★★★★
「友情関係は同等関係である」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「妻は夫を支配する、夫は妻を統治する」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★
「民主政治は専制政体と変わらない。なぜならば、民主政治とは全員がひとりの意志を無視し、時にはこれに逆らって議決し得る。という全員ならぬ全員が、議決し得る執行権を認めるからである」
イマヌエル・カント『永久平和のために』
オススメ度★★★★
カントのモチベーションの上がる言葉「思考」編
「すべての知識は経験に基づく」
イマヌエル・カント『断片』
オススメ度★★★★★
「われわれは、光のもとで暗闇を、幸福のもとで悲惨を、満足のもとで苦痛を思い起こすことはまれである。しかし、その逆はいつもである」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「暗黒のなかでは、我々の想像力は、明るい光におけるよりもたくましく働くのを常とする」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「科学とは体系化された知識で、知恵とは整理された生活である」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「疑う余地のない純粋の歓びの一つは、勤勉の後の休息である」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「互いに自由を妨げない範囲において、我が自由を拡張すること、これが自由の法則である」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「最も平安な、そして純粋な喜びの一つは、労働をした後の休息である」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「自由とは、すべての特権を有効に発揮させる特権である」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「笑いは消化を助ける。胃散よりはるかに効く」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「哲学の義務は、誤解によって生じた幻想を除去することである」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「汝の意志の規律が、いつの場合でも、一般に立法の原理として適用できるように行動せよ」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「それを考えることしばしばにしてかつ長ければ長いほど常に新たにして増し来る感嘆と尊厳とを以って心を充たすものが二つある。それはわが上なる星の輝く空とわが内なる道徳律である」
イマヌエル・カント『実践理性批判』
オススメ度★★★★★
「自然にあるすべてのものは法とともに行動する」
イマヌエル・カント『断片』
オススメ度★★★★★
「酒は口を軽快にする。だが、酒はさらに心を打ち明けさせる。こうして酒はひとつの道徳的性質、つまり心の率直さを運ぶ物質である」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「崇高なものは我々を感動させ、美しいものは我々を魅了する。森は夜崇高であり、昼美しい」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「内容のない思想は空っぽで、概念のない直観は無為である」
イマヌエル・カント『純粋理性批判』
オススメ度★★★★★
「なにかが美化を概念によって規定する如き趣味の客観的な法則はあり得ない。なぜならば、趣味の判断はすべて直感的であるからだ。つまり、趣味の判断の規定根拠は主観の感情であって、容態の概念ではない」
イマヌエル・カント『判断力批判』
オススメ度★★★★★
「笑いとは張り詰められていた予期が突如として無に変わることから起こる情緒である」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「人格を手段として用いてはならない」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「大自然の秩序は宇宙の建築家の存在を立証する」
イマヌエル・カント『断片』
オススメ度★★★★★
「天才は生得の心の素質であり、これによって自然は芸術に規則を与える」
イマヌエル・カント『断片』
オススメ度★★★★★
「美には客観的な原理はない」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「あらゆる宗教は道徳をその前提とする」
イマヌエル・カント『倫理学講義』
オススメ度★★★★
「宗教とは、われわれの義務のすべてを神の命令と見なすことである」
イマヌエル・カント『倫理学講義』
オススメ度★★★★
カントのモチベーションの上がる言葉「行動」編
「いかなるときも、自分の選択の原理が、一般の原理に適用できるよう、行動せよ」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「我が行いを見習えと、誰にでも言えるような行いをしなさい」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「真の人間性に最もよく調和する愉しみは、よき仲間との愉しい食事である」
イマヌエル・カント『人間学』
オススメ度★★★★★
「善行は、これを他人に施すものではない。これをもって自分自身の義務を済ますのである」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「われより哲学を学ぶべきにあらず、哲学することを学べ」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「人が財産を使うに際しては、慎重さとためらいとがある。それは善行ではないし、手腕も能力も必要とはしない」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
カントのモチベーションの上がる言葉「学習/成長」編
「努力によって得られる習慣だけが善である」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「教育は、人間に課すことのできる最も大きい、難しい問題である」
イマヌエル・カント『断片』
オススメ度★★★★★
「啓蒙とは、人間が自分の未成年状態から抜けでることである」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「哲学は学べない。学べるのは哲学することだけである」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「歴史的意味においてでないかぎり哲学を学ぶということはできない。かえって理性に関しては、哲学的思索をすることを学び得るばかりである」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★
カントのモチベーションの上がる言葉「目標/成功」編
「成功に至る第一歩は、自分が心で何を望んでいるかを見つけ出すことです。それがはっきり分からないうちは、何を期待しても駄目でしょう」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★
「徳にとってまず要求されることは、自己自身を支配することである」
イマヌエル・カント『人倫の刑而上学』
オススメ度★★★★★
カントのモチベーションの上がる言葉「障害/苦しみ」編
「苦しみこそが、活動の原動力である。活動の中にこそ、我々は生命を感じる」
イマヌエル・カント
オススメ度★★★★★