プリンスの名言&この圧倒的ギターは絶対に聴け!マドンナ、ミック・ジャガー追悼の言葉続々
目次
プリンスへの追悼の言葉
ロックミュージシャンのプリンスが4月21日。米ミネソタ州の自宅兼スタジオで亡くなった。マドンナやミック・ジャガーなど追悼の言葉が続いている。
プリンスは、アメリカ合衆国ミネソタ州ミネアポリス出身のミュージシャン、マルチ・インストゥルメンタリスト、シンガーソングライター、作曲家、音楽プロデューサー、俳優。これまでに12作品のプラチナアルバムと30曲のトップ40シングルを生み出し、アルバム・シングルの総売り上げは1億2000万枚以上になる。 wikipedia
マドンナ
「彼は世界を変えた。明確なビジョンを持った人。とてつもない損失。ショックだし、悲しい。これはラブソングではない」
He Changed The World!! A True Visionary. What a loss. I’m Devastated. This is Not A Love Song. pic.twitter.com/x4JaSxRraC
— Madonna (@Madonna) 2016年4月21日
ミック・ジャガー
「革命的アーティスト、偉大なミュージシャン、作曲家、すばらしい作詞家であり、驚くべきギタリストだった。すべての面で本物だった。才能に限界はなかった……」
I am so saddened to hear of Prince’s passing. Prince was a revolutionary artist, a wonderful musician and composer. 1/3 — Mick Jagger (@MickJagger) 2016年4月21日
Prince was an original lyricist and a startling guitar player. His talent was limitless. 2/3
— Mick Jagger (@MickJagger) 2016年4月21日
Prince was one of the most unique and exciting artists of the last 30 years. 3/3 — Mick Jagger (@MickJagger) 2016年4月21日
プリンスの圧倒的なパフォーマンス
絶対にチェックしなきゃいけない、プリンスのギター
プリンスというと、「歌う」イメージの人が多いと思うけど、ギターもスゴい!実はギターの名手としても知られており、その実力はジェフ・ベックが絶賛するほど。
米音楽誌ローリングストーンが2007年に「最も過小評価されてるギタリスト25」を発表し、見事1位に輝いたのが、プリンス。
エリック・クラプトンが「世界最高のギタリストになれて何か思うことはある?」と聞かれて、こう答えた。 「分からない。プリンスに聞いてみてよ」
その天才的なギターの演奏はこちら。ジョージ・ハリソンの追悼ライブでプリンスがギターを弾きまくった時のもの。
実はこの曲。ジョージの未亡人オリビアが、ジョージと親しかった人だけで演奏してほしいと願ったため、曲を「聴いたことすらない」プリンスの共演は厳しいものと言われていた。
それなのに、この存在感。まさにギターが泣いている音色です。絶対に聴いてほしいギターです!(3分25秒あたりからの登場)
名曲。『Purple Rain』
プリンスが残した名言
『僕がステージで毎回パープル・レインを歌わないからって、それが何か? ファンだってそんなこと望んでないよ。 あれは僕の曲だが、他の曲も僕の曲だ』
圧倒的人気の曲『パーブル・レイン』に振り回されない、ロックな言葉です。
「なんでサウンド・チェックなんかしなけりゃいけない? 僕は歌のチェックなんかしないよ。 ……君は服装チェックしてないね」
「子供の頃ジャクソン・ファイブを見に行ったんだ。そしたら全員ぺたんこの靴を履いてて、いただけなかったね」
音楽だけじゃなく、服装なども重要だという彼のポリシーが伝わってきます。
絶対に読むべき、天才の本
プリンスについては最近この本が爆発的に売れていました。プリンスの天才ぶりがわかります。
すべての面で本物
グラミー賞やゴールデン・グローブ賞でも、プリンスが現れると、会場が盛り上がりました(動画はゴールデン・グローブ賞。ジョニー・デップも大喜び)。まさにミック・ジャガーの言葉のとおり、すべての面でプリンスは本物でした。