【実験】インドカレーで幸せホルモンは本当にドバドバ出るのか?
目次
先日、ある記事に強烈な興味を持ちました。
『【新事実】幸せホルモン「セロトニン」は腸から出てることが判明! カレーを食べるとドバドバ出るらしい(笑)』という記事。
どうやら『幸せホルモン』と呼ばれる「セロトニン」の95%は「脳」ではなく、「腸」から出ていることが研究で判明。そのためには「カレー」が最高、という記事でした。
参考:『【新事実】幸せホルモン「セロトニン」は腸から出てることが判明!』
セロトニンに最適なのはインドカレー
セロトニンとは
人間の精神面に大きな影響を与え、心身の安定や心の安らぎに関係するもので、セロトニンが不足すると、うつ病や不眠症などに陥りやすいと言われています。
最適なのは『カレー』
「セロトニン」は腸内の環境で左右されます。
腸の状態が良いと、腸から「セロトニンを出してくれ!」と脳に指令を送ります。
その「腸から『セロトニンを出してくれ!』」と指令を出すのに最適なのが『カレー』。スパイスが多く含まれ、たんぱく質、脂質、炭水化物がバランスよく摂取できるカレーは、腸を温める効果がバツグンで、「セロトニンをドバドバ出す」ように脳に指令を送るわけです。
『インドカレー』が効果的
ただ、カレーといっても小麦粉がふんだんに使われている市販のルーのカレーではなく、スパイスを混ぜあわせた『インドカレー』など本格的なカレーが効果的です。
カレーにはガンの抑制効果がある
しかも、ガンを予防できます。
名古屋大学農学部と国立がんセンターとの共同実験で、カレーの中にある、クルクミンという物質が大腸ガンと胃ガンに対して抑制効果があると発見したらしい。
ガン細胞は温かいところが苦手。そのため、スパイシーなカレーは「ガンが逃げ出す」食事療法としても、非常に有効なわけです。
インド人はガンにかかる人が少ない
実際、カレーを主食とするインド人は驚くほどガンにかかる人が少ない。主要40カ国でガンにかかる率が最も低いのがインドです(『世界のがん発症率 国別比較統計』より)。
インドカレーで幸せホルモンはホントに出るのか?
インドカレーの衝撃の事実について、色々と知ったのだけど、それでもまだ信じられない人もいると思います。
何より、セロトニンの分泌は「モチベーション」や「やる気」につながるのか。それも本当に疑問だったので、僕はA君に連絡してみた。
そんな感じで、やることになりました。それにしても、「インドカレーで幸せホルモンは出るのか?」、本当に楽しみです。
「幸せホルモン」実験を開始
インドカレーを毎日食べて、幸せホルモンがドバドバ出るのか、その実験を開始しました。「食レポ」ではないので、食べているトコロなどは出しません 笑
1日目(初日)
2016年5月11日。実験開始、初日です。
インドカレーは美味しいので、初日は楽しかったですね。
『食べログ』などを調べると美味しい店が結構あるみたいなので、昼か夜、どちらかをインドカレーにするつもりです。『食べログ』をチェックしているだけで、別の意味で「やる気」が高まってきます 笑
……食べたところはアップしませんが、初日は美味しいだけで終わりました。
結構、満足です。
ただ、こんなに楽しいだけで、本当に「幸せホルモン」が出てきたら、凄いと思う。
2日目
朝、目覚めた感じが全く違います。
身体の疲れがいつも以上にとれているような、そんな感じです。気持ちもかなり上向きな気がするし。これは「幸せホルモン」が出てきたような……。
最近、仕事が忙しくて少し疲れ気味だったのですが、いつもより「やる気」を感じます。
何だか効果があるかもしれないと思い、「インドカレーを昼と夜、食べようかな……」などと調子に乗ってきました 笑
今日は「夜」だけにしましたが、都内で人気のインドカレー店でかなり食べました。
3日目
うーん、目覚めた時の感じがやはり違います。
とても大きいのはよく眠れること。「眠り」はインドカレーと関係ないと思うのですが、幸せホルモンのおかげで、精神的に良いってことかもしれません。深く眠れます。
今日も夜、インドカレーを食べる予定です。ただ、毎日のように知人などもインドカレーに付き合ってくれないってこと。ここは問題かもしれないです 笑
3日目ですが、今のところ、「効果あり」だと思いますね。仕事にも集中できるし、かなり良いです。
実験3日目。かなり「効果」がある気がしている。
『インドカレーって本当にスゴい。。【実験】インドカレーで幸せホルモンは本当にドバドバ出るのか?』 https://t.co/0JNC22AO2i— 橋本哲児 (@hashimoto_jpn) 2016年5月13日
4日目
朝の目覚めが相変わらずいい。
今日は土曜ですが、昨日打合せが多くて、事務的な仕事があまりできなかったので、今日も仕事。
仕事していても、いつも以上に集中できます。ここまで来ると「本当にインドカレーは効果があるのかもしれない……」、そう確信してきました。
ランチで食べたのは南インドのカレー。『食べログ』などでも人気のお店で、味もナカナカ。こんな感じのカレーです。
5日目
相変わらず、調子がいいのですが、問題が全くないか、というと、そんなことはなくて……。インドカレーに相当うるさくなりました 笑
毎日、同じモノをずっと食べていると、微妙な味の「違い」が、明らかに大きな「違い」に感じられ、本当に美味しいカレーと美味しくないカレーがハッキリわかるようになってきます。
もともとカレーにはそれほどうるさい方ではなかったのですが、相当うるさくなってきました 笑
以前は「量」を重視していましたが、今は「量」よりも「味」。美味しいところでインドカレーを食べたいという気持ちが高まっています。
今日、ランチでインドカレーを食べていて、本当にそう感じました(その店はそれなりに人気店だったのですが、美味しいお店でばかり食べ過ぎているせいか、そこまで感動がなかったんですよね)。
でも、身体にいいのは確か。
セロトニンが出ているせいか、本当に調子はいいです。
6日目
朝、起きた時の感じが違います。本当に調子がいい。
セロトニンのおかげか、精神的にはいつも以上に調子が良い気がしています。
この日はランチとディナー。両方ともカレー。カレーに、カレーです。
……といっても、ランチとディナーではお店も違うので、「カレーばかりか……」という気にはなりませんが。
ただ、カレーはお店によってはナンやライスを「おかわり自由」のところもあって、しかも美味しい。
なので、そういうお店では必ずといっていいほど、おかわりしてしまい、太って来た感じがします。
いつも履いているパンツが少しキツい。おかわりをしなければいいって話なのだけど 笑
7日目(最終日)
実験、最終日。
結論としては、効果アリ!十分にアリだと思います。
一週間毎日、インドカレーを食べていたのですが、飽きることはなかったですね。インドカレーと言っても店が違うと味が違う。まったく別モノだったので、毎日でも意外に平気です。
ただ、これは6日目でも書きましたが、美味しすぎて、おかわりをしてしまうんですよね。しかも、ごはんとナンを、です。これが最大の欠点です。
1週間で、間違いなく太りました。ベルトが締まらなくなってますから 笑
(最終日は東京都内の名店『ダバインディア』)
結論:インドカレーで幸せホルモンはホントに出ます!
かなり非科学的ですが 笑 実感としてインドカレーで幸せホルモン「セロトニン」は出ているように思いますね。
この一週間、ずっとテンションが高かったので、インドカレーが「やる気」「モチベーション」を高めるのは確かだと思います。
毎日はやりすぎかもしれないですが、これからも取り入れたいと思います。
皆さんもぜひ!!でも、太らないように 笑