スピノザ：モチベーションの上がる言葉42選

スピノザは、オランダの哲学者。

デカルト、ライプニッツと並ぶ合理主義哲学者として知られ、その哲学体系は代表的な汎神論と考えられてきた。また、ドイツ観念論や現代思想へ強大な影響を与えた。

計42の言葉。はじめから一つひとつチェックしてもいいし、目次の気になるカテゴリーからチェックしてもいいと思います。

時間がない時は★５つだけ、ザッとチェックするのもオススメ（各章は★順）。

ブックマーク必須の内容です。
特に「他人/人間」「人生」「思考」「行動」「目標」「障害/苦しみ」編がオススメです（目次を活用してください）

バールーフ・デ・スピノザ

バールーフ・デ・スピノザ（Baruch De Spinoza、1632年11月24日 – 1677年2月21日）は、オランダの哲学者である。wikipedia

スピノザのモチベーションの上がる言葉「他人/人間」編

「人は互いの助けがあれば、ずっと簡単に必要なものを準備できる。そして力を合わせれば、あらゆるところで襲ってくる危険をもっと簡単に避けられる」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「賢人の仕事は、いかに死ぬかではなく、いかに生きるかにある」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「人間とは、まこと、社会的な動物である」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「名人は天より与えられて、各自自身の思想の主人公たる権利を有す」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「名誉の悪用やこの世の虚妄について最も多く呼号する者は、最も多く名誉に飢えているのである」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★

スピノザのモチベーションの上がる言葉「人生」編

「運命とは、受け入れるべきものではない、それは自ら選び創り出すものだ」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「運命とは、選び出す物だ、受け容れる前に」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

スピノザのモチベーションの上がる言葉「思考」編

「ありあまるほど自由な時間のある人間は、たいてい悪いことを考えるものである」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「極端なる自負心と極端なる失望は、共に極端なる無自覚である」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「自由な人が考えるのは、ほかならぬ死についてである。そして彼の賢明さは、そこから死ではなく、生について熟慮を始めることだ」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「人間の心は、肉体とともに滅びるものではない。ある永遠なものが残るのである」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「憎悪というものも、いったん愛によって、完全に征服されると、愛に変わってしまうのです。従って、このような愛は、憎悪によって先行されなかった愛よりも、ずっと偉大であるのです」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「平和とは、ただ闘いのないことではなく、それは魂の力により生まれる美徳である」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「平和とは戦争がない状態をいうのではない。平和な状態とは徳のあることであり、心の安定であり、親切な行為であり、信頼と正義があることである」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「平和は戦争を免れることにあるのではなく、考え方の一致、融和にある」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「理解することは同意することの始まりだ」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「嘲笑せず、嘆かず、呪わず、ただ理解する」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「すべて高貴なものは、稀であるとともに困難である」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「ひとつのものが同時に善であったり悪であったり、そのいずれでもなかったりすることがある。たとえば、音楽は憂鬱な人には善であるが、喪に服している人には悪であり、耳の聞こえない人にとっては善でもなく悪でもない」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「感情のままに左右される人間は、自分自身の主人ではなく、偶然の力に支配される」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「幸福は徳の褒賞ではなくて、徳そのものである」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「自らの激情を、抑え切れない人間は、もはや、主人ではなく、奴隷であろう」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「生活は生命の瞑想であって、死の瞑想ではない。賢者が問題を考えるなかで、死を考える時間はもっとも少ない」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「肉的愛、言いかえれば外的美から生ずる生殖欲、また一般的には精神の自由以外の他の原因を持つすべての愛は容易に憎しみに移行する」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「愛とは、外部の原因の観念を伴った、喜びという一つの快の状態にすぎない」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「すべての実態は必然的に無限である」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★

「愛は、憎しみで始まった場合の方が、より大きくなる」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★

「高慢は、人間が自己を他の人よりすぐれていると思うことから生じる喜びである」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★

スピノザのモチベーションの上がる言葉「行動」編

「ある行為を後悔する者は、二重に不幸あるいは無能である。最初に邪悪な欲望によって、ついで悲しみによって征服される者だからである」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「人があれもこれも成しうると考える限り、何も成しうる決心がつかない」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「極めて自卑的であり、極めて謙遜であると見られる人々は、大抵の場合、極めて名誉欲が強く極めて妬み深いものである」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

スピノザのモチベーションの上がる言葉「言葉」編

「自分のあまり気に入らないことを賞讃するのは純粋な阿諛であり、これは友人間にあって最も危険な最も有害なことと考えます」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「自分を卑下することは、自分を他人より劣ると信じる間違った考えから生まれる悲しみである」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

スピノザのモチベーションの上がる言葉「学習/成長」編

「悪徳を非難するよりは徳を教える方がよい」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

スピノザのモチベーションの上がる言葉「目標」編

「やれないと思うのは、したくないからだ。そんなことを考えれば、出来るわけがない」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「自分にできないと考えている間は、本当はそれをやりたくないと心に決めているのだ。だからそれは実行されはしない」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

「人が不可能だと思っているときは、やりたくないと決めているときだ」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

スピノザのモチベーションの上がる言葉「障害/苦しみ」編

「危険は、当然なすべき懐疑をなさないで漠然たる不安の中に生きることである。我々は無用な不安の中に生くべきではない。しっかりした中核的思想を抱いて、価値ある懐疑をしなければいけない。それによってのみ問題を解決し、進歩してゆくことができる」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★★

スピノザのモチベーションの上がる言葉「神」編

「すべて存在するものは神の裡にあり、神なくしては何者も存在しえず、また理解もされない」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★

「神を畏れるは知識の始めである」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★

スピノザのモチベーションの上がる言葉「政治」編

「個人に、自分の思うことを言ったり教えたりする自由が与えられない統治が、もっとも暴力的な統治である」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★

「最高権力は一切のことに対する権利を保有し、法と敬虔の解釈者であると信ぜられるとしても、最高権力はしかし、人間が万事について自己自身の判断を形成することを阻んだり、又人類がその限りに於いての、あるいはかの感情に捉われることを妨げたりすることは決して出来ない」
バールーフ・デ・スピノザ
オススメ度★★★★