ミシェル・フーコー:モチベーションの上がる言葉8選

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ミシェル・フーコーはフランスの哲学者

言葉と物』(1966)は当初「構造主義の考古学」の副題がついていたことから、当時流行していた構造主義の書として読まれ、構造主義の旗手とされた。

フーコー自身は自分が構造主義者であると思っていたことはなく、むしろ構造主義を厳しく批判したため、のちにポスト構造主義者に分類されるようになる。

代表作はその他『狂気の歴史』『監獄の誕生』『性の歴史』など。

計8の言葉。はじめから一つひとつチェックしてもいいし、目次の気になるカテゴリーからチェックしてもいいと思います。ブックマーク必須の内容です。

ミシェル・フーコー

ミシェル・フーコー(フコ)(Michel Foucault 発音例、1926年10月15日 – 1984年6月25日)は、フランスの哲学者。wikipedia

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フーコー:モチベーションの上がる言葉「自分」編

自己への愛着こそが狂気の最初の徴表であって、人間が自己に愛着していればこそ、人間は過ちを真実として、嘘を現実として、暴力および醜さを正義および美として容認するのである」
ミシェル・フーコー
オススメ度★★★★★

フーコー:モチベーションの上がる言葉「他人/人間」編

私は真実を語る。君に語る。私が君に真実を語っていることを確証してくれるのは、実際に私が、私の振る舞いの主体として、言表行為の主体と絶対的に、完全に全面的に同一であるという事実である」
ミシェル・フーコー
オススメ度★★★★★

フーコー:モチベーションの上がる言葉「思考」編

「私のいう『真実』とは、一連の命題ではありません。一般的法則といったものではないのです。……『真実』とは、あらゆる瞬間に、各人が正しいとみなされうる言表を口にすることを許す一連の手続きの総体といったものです」
ミシェル・フーコー
オススメ度★★★★★

自由を『抑圧からの解放』と考えることは、ナイーブな左翼的錯覚である」
ミシェル・フーコー
オススメ度★★★★★

フーコー:モチベーションの上がる言葉「言葉」編

言表は、流通し、役立ち、逃れ去り、一つの欲望の実現を可能にしたり妨げたり、諸々の利害関心に従順であったり反抗的であったりして、異議申し立てや闘争に参入し、我有化もしくは競合のテーマとなる」
ミシェル・フーコー
オススメ度★★★★★

フーコー:モチベーションの上がる言葉「哲学」編

「私は君たちに何も教えないだろう。哲学は知識ではない。哲学は、すべてを問題とする反省の方法だ」
ミシェル・フーコー
オススメ度★★★★★

フーコー:モチベーションの上がる言葉「政治」編

権力と知は相互的に直接含み合う」
ミシェル・フーコー
オススメ度★★★★★

権力の関係は他の形の関係(経済的プロセス、知識の関係、性的関係)に対して外在的な位置にあるものではなく、それらに内在するものである。そこに生じる分割、不平等、不均衡の直接的結果としての作用であり、また相互的に、これらの差異化構造の内的条件となる」
ミシェル・フーコー
オススメ度★★★★★