中西麻耶:モチベーションの上がる言葉7選

シェアする

中西麻耶は義足(右脚下腿切断)の陸上競技選手。

北京パラリンピック日本代表、ロンドンパラリンピック日本代表。リオデジャネイロパラリンピック日本代表。

陸上競技障害クラスT44。日本記録・アジア記録保持者。

計7の言葉。はじめから一つひとつチェックしてもいいし、目次の気になるカテゴリーからチェックしてもいいと思います。ブックマーク必須の内容です。

中西麻耶

中西麻耶(なかにし まや、1985年6月3日-)は義足(右脚下腿切断)の陸上競技選手。wikipedia

sponsored link
レクタングル(大)広告

中西麻耶:モチベーションの上がる言葉「他人/仲間」編

「みんな私と同じようなところで切断になっている方たちが、気持ちよく走ってる姿を見て、『私ももう一度走りたい!』という気持ちが大きくなって、興味半分で陸上をやってみようかなって思ったら、はまっちゃったという感じでしたね
中西麻耶
オススメ度★★★★★

「競技を終わった後にも、アル・ジョイナーさんのところに走っていって、ごめんなさいってハグしながら言った時に『僕が今までいろんな選手を見てきたけど、麻耶がいちばん自分の求めている跳躍、自分の作り上げたかった跳躍をしてくれた。僕の立派な、凄い誇りの選手だ』と言ってくれて。もう泣きながら、でも本当に申し訳ないっていう気持ちばかりでした」
中西麻耶
オススメ度★★★★★

中西麻耶:モチベーションの上がる言葉「思考」編

「今一番よく聞いてるのは、HIPPYさんの『大丈夫さ』という歌です。
泣きたいんだけどそれを必死にこらえているっていうのを、もう一人が今日ぐらいは泣いていいんだよと、そのかわり明日からもやっていけるさ、と慰めてくれている歌じゃないんですけど、やっぱりロンドンの当時の自分と被るところがあって、その歌はよく聞いていますね
中西麻耶
オススメ度★★★★★

中西麻耶:モチベーションの上がる言葉「目標」編

「北京のパラリンピックに出たときに初めて自分は陸上選手1本でやっていくんだと決心することができました」
中西麻耶
オススメ度★★★★

「100メートルと、特に走り幅跳びは、ロンドンの時より(状態が)いいのが、自分でも実感できているので、かなりの記録を狙っていきたいなと思います」
中西麻耶
オススメ度★★★★

中西麻耶:モチベーションの上がる言葉「障害/苦しみ」編

「障がい者陸上の魅力っていうのは、みんなそれぞれドラマを持っていらっしゃるんですよね。何かしらの障がいを抱えていないと、出場することができないので。でも障がいを持って、その障がいを克服しなければこの舞台には登ってこれないはずなんですよ
だからそういう、一人ひとりのドラマが垣間見える瞬間があったりだとか、五体満足ではない中で、今、義足の選手が問題になっている部分もありますけれども、健常者を越してしまうんじゃないのかというタイ記録を出しているような選手もいるので、人間の可能性というものをかなり感じられるものだと思うんです」
中西麻耶
オススメ度★★★★★

中西麻耶:モチベーションの上がる言葉「敵」編

「初めて北京のパラリンピックの100mの決勝にいく前に海外の選手を見たときに『本物がいるな』とやっぱり思っちゃったんですよね。
さらにいろんなことが全てフラッシュバックしてくるんですよね。自分が障がい者スポーツ自体をバカにしてたなっていうのを一番最初に感じて、『なんでしっかりと準備できなかったんだろう。世界で記録を出すとかメダルをとりますとか言いながら本当に口先だけの言葉をもう取り消してしまいたい』っていう気持ちでいっぱいで、しかも勝負をかける前から負けちゃうって思うなんて恥ずかしいな、と。とにかく早く帰国してまた次の4年後に備えたいって気持ちが大きかったです」
中西麻耶
オススメ度★★★★★

参考:ニッポンチャレンジドアスリート・中西麻耶インタビュー