ショーペンハウアー：モチベーションの上がる言葉61選

アルトゥル・ショーペンハウアーはドイツの哲学者。

主著は『意志と表象としての世界』。

仏教精神そのものといえる思想と、インド哲学の精髄を明晰に語り尽くした思想家で。

その哲学は多くの哲学者、芸術家、作家に重要な影響を与え、生の哲学、実存主義の先駆と見ることもできる。

フリードリヒ・ニーチェへの影響は有名であるが、その他、リヒャルト・ワーグナー、ルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン、エルヴィン・シュレーディンガー、アルベルト・アインシュタイン、ジークムント・フロイト、オットー・ランク、カール・グスタフ・ユング、ジョーゼフ・キャンベル、レフ・トルストイ、トーマス・マン、ホルヘ・ルイス・ボルヘスなど様々な学者、思想家、文筆家に影響を与え、その哲学は現代思想においても受け継がれている。

計61の言葉。はじめから一つひとつチェックしてもいいし、目次の気になるカテゴリーからチェックしてもいいと思います。

時間がない時は★５つだけ、ザッとチェックするのもオススメ（各章は★順）。

ブックマーク必須の内容です。
特に「自分」「他人/人間」「人生」「思考」「行動」「能力」「言葉」「学習/成長」「目標/成功」「障害/苦しみ」「時間」「お金」「敵」「宗教」編がオススメです（目次を活用してください）

アルトゥル・ショーペンハウアー

アルトゥル・ショーペンハウアー（Arthur Schopenhauer、ショーペンハウエル、ショウペンハウエルとも。1788年2月22日 – 1860年9月21日）は、ドイツの哲学者。wikipedia

ショーペンハウアーのモチベーションの上がる言葉「自分」編

「孤独は優れた精神の持ち主の運命である」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「人間は孤独であるかぎり、彼自身であり得る」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「人はなんでも忘れることができるが、自分自身だけは、自分の本質だけは忘れることはできない」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

ショーペンハウアーのモチベーションの上がる言葉「他人/人間」編

「才人は、誰も射ることのできない的を射る。天才は、誰にも見えない的を射る」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「人間の社交本能も、その根本は何も直接的な本能ではない。つまり、社交を愛するからではなく、孤独が恐ろしいからである」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「我々は、他の人たちと同じようになろうとして、自分自身の4分の3を喪失してしまう」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「学者とは書物を読破した人、思想家、天才とは人類の蒙をひらき、その前進を促す者で、世界という書物を直接読破した人である」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「孤独を愛さない人間は、自由を愛さない人間になってしまう。なぜなら、孤独でいるときにのみ、人間は自由になれるのだから」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「善、愛、高潔な心を動かしやすい行為や愛の業を行わせることができるのは、つねにただ他人の苦悩に対する認識にほかならない」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「他人の欠点や愚行を自分から探すような人は、間違いなく不幸になる」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「卑しい人たちは、偉人の欠点や愚行に非常な喜びを感じる」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「悲しみのほぼすべては他人との関係から生まれる」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「普通の人々は時間をつぶすことに心を用い、才能ある人間は時を利用することに心を用いる」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「すべての人間は、他人の中に鏡を持っている」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「医者は人間を弱いもの、弁護士は人間を悪いもの、牧師は人間を愚かなものと見る」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「強い人間は自分の運命を嘆かない」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「笑うことが多い人は幸福であり、泣く事が多い人は不幸になる」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「人は通常、金を貸すことを断ることによって友を失わず、金を貸すことによってたやすく友を失う」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「謙譲というものは、平凡な能力を持つ人間の場合には単なる誠実であるが、偉大な才能のある人間の場合には偽善である」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「世間普通の人たちは、難しい問題の解決にあたって、熱意と性急のあまり、権威ある言葉を引用したがる」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「世論は振り子の運動の法則に従う」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「男同士は本来、互いに無関心なものだが、女は生まれつき敵同士である」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「なんびとにもせよ、まったく突如として、人は生きているのである」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★

「軽信というものは、善良に生まれついた人に具わる特徴である」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★

「結婚とは、男の権利を半分にして、義務を二倍にすることである」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★

「礼節とは、道徳的にまた知的に貧弱な互いの性質を互いに無視し合いながら、非難しまいという暗黙のうちの協定である」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★

ショーペンハウアーのモチベーションの上がる言葉「人生」編

「人生の幸福にとっては、我々のあり方、すなわち人柄こそ、文句なしに第一の要件であり、最も本質的に重要なものである」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「どのような運が降りかかろうと、喜びに浮かれることのないように、悲しみに暮れることのないように、万物は流転し、そして運もまた、いつ変わるとも知れないのだから」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「人生の情景は、粗いモザイク画に似ている。この絵を美しく見るためには、それから遠く離れている必要がある。間近にいては、それは何の印象も与えない」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「運命がカードを混ぜ、われわれが勝負する」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「人は、その生涯の最初の四十年間において本文を著述し、続く三十年間において、これに対する注釈を加えていく」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「あきらめを十分に用意することが、人生の旅支度をする際に何よりも重要だ」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★

「人生というものは、通例、裏切られた希望、挫折させられた目論見、それと気づいたときにはもう遅すぎる過ち、の連続にほかならない」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★

ショーペンハウアーのモチベーションの上がる言葉「思考」編

「誰もが自分自身の視野の限界を、世界の限界だと思い込んでいる」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「虚栄心は人を饒舌にし、自尊心は沈黙にする」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「熟慮を重ねることによってのみ、読まれたものは、真に読者のものになる。食べ物は食べることによってではなく、消化によって我々を養うのである」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「私達は持っていない物について、常に思いを張り巡らせるが、一度手に入れると興味を失う」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「名誉は、外に現れた良心であり、良心は、内に潜む名誉である」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

ショーペンハウアーのモチベーションの上がる言葉「行動」編

「幸せを数えたら、あなたはすぐ幸せになれる」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「紙上に書かれた思想は、砂上に残った歩行者の足跡に過ぎない。歩行者のたどった道は見える。だが歩行者がその途上で何を見たかを知るには、自分の目を用いなければならない」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

ショーペンハウアーのモチベーションの上がる言葉「能力」編

「知は力なり — とんでもない。きわめて多くの知識を身につけていても、少しも力を持っていない人もあるし、逆になけなしの知識しかなくても最高の威力をふるう人もある」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「天才は平均的な知性よりは、むしろ狂気に近い」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

ショーペンハウアーのモチベーションの上がる言葉「言語」編

「大切なのは、普通の言葉で非凡なことを言うことである」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

ショーペンハウアーのモチベーションの上がる言葉「学習/成長」編

「読書で生涯を過ごし、さまざまな本から知恵をくみとった人は、旅行案内書をいく冊も読んで、ある土地に精通した人のようなものである」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「読書とは、自分で考える代わりに他のだれかにものを考えてもらうことである」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「読書は他人にものを考えてもらうことである。本を読む我々は、他人の考えた過程を反復的にたどるにすぎない。
習字の練習をする生徒が、先生の鉛筆書きの線をペンでたどるようなものである。
だから読書の際には、ものを考える苦労はほとんどない。読書にいそしむかぎり、実は我々の頭は、他人の思想の運動場にすぎない」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「良書を読むための条件は、悪書を読まないことである」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

ショーペンハウアーのモチベーションの上がる言葉「目標」編

「人間は、自分の頭脳や心を養うためよりも何千倍も多く、富を得るために心を使っている。しかし、私達の幸福の為に役立つものは、疑いもなく人間が外に持っているものよりも、内に持っているものなのだ」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

ショーペンハウアーのモチベーションの上がる言葉「障害/苦しみ」編

「われわれのすべての災禍は、我々がひとりきりではいられないことに由来する」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「船というのは、荷物をたくさん積んでいないと、不安定でうまく進めない。同じように人生も、心配や苦痛、苦労を背負っている方がうまく進めるものである」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

ショーペンハウアーのモチベーションの上がる言葉「時間」編

「時はよく用いるものには親切である」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「我々は朝を生の本質と見、これを神聖に扱わなくてはならない」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「永遠は一瞬の中にある」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

ショーペンハウアーのモチベーションの上がる言葉「お金」編

「金銭は、人間の抽象的な幸福です。だから、もはや具体的に幸福を享楽する能力のなくなった人は、その心を全部、金銭にかけるのです」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「人々は閑暇を犠牲にして富裕を得る。だが、富裕は自由な閑暇があってこそはじめて望ましいものとなる。富裕のために自由な閑暇を犠牲にしなければならないならば、私にとって富裕が何になるだろうか」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「富は海水のようなものだ。飲めば飲むほどに渇きをおぼえる。名声についても同じである」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「無知は富と結びついて初めて人間の品位をおとす」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

ショーペンハウアーのモチベーションの上がる言葉「敵」編

「人間の幸福の敵は、苦痛と退屈である」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

ショーペンハウアーのモチベーションの上がる言葉「宗教」編

「宗教とは蛍のようなものだ。光るためには暗闇を必要とする」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

「信仰は愛のようなもので、強制することはできない」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★★

ショーペンハウアーのモチベーションの上がる言葉「音楽」編

「音楽とは、世界がその歌詞であるような旋律である」
アルトゥル・ショーペンハウアー
オススメ度★★★★