『13の理由』は実は最高に幸せになる方法も教えてくれる(NETFLIX『13の理由』感想)
ドラマ『13の理由』を観た
最近、NETFLIXで『13の理由』というドラマを観た。
人気のドラマなので、既に観た人も多いと思う。コレですね。
『13の理由』
2017年のNETFLIXのオリジナル作品。
ある女子高生が謎の自殺を遂げた後、1人の同級生の元に、彼女が生前に録音した7本のカセットテープが届く。そこには、彼女が死を選んだ理由が語られていた。
出演: ディラン・ミネット、キャサリン・ラングフォード、ケイト・ウォルシュ
原作・制作: ブライアン・ヨーキー
反響はさまざま
実際、「自殺」という題材なので、反響は明るいものではないのだけど、非常に大きい。Twitterなどでは次のようなツイートがあった。
一気に観ました。Netflixにて『13の理由』。
かなりズシンとくる海外ドラマでした。すごかったです。。。 https://t.co/zzbbW3KcEF— 愛加あゆ (@manaka_ayu) 2017年8月8日
Netflixオリジナルの「13の理由」が辛すぎる。けど観てほしい。
高校生が自殺してしまってその理由を辿る話。
言葉で表せない程重大な事がいっぱい詰め込まれてる。
全てがリアルに繊細に描写されてて見てられないけど見ないといけない話やと思ったし、誰かの助けにもなるドラマやと思う。— Yum ( ˙-˙ ) (@Yum_ppi) 2017年8月16日
自殺した女の子が残したテープ、
彼女の声が録音されており、自殺の理由が明らかに
Netflixドラマ「13の理由」完観覧禁止の国や
米国では学校から見るなと呼びかけがあったり…個人的にはむしろ教育上見せるべきと思う。
知らずのうちに苦しんでる人がいる事をよく知られると思う pic.twitter.com/24WPFOBqmB— ソーズビー (@soesbe_official) 2017年8月11日
確かに内容は重い
ツイートにもあるように、自殺の話なので、僕自身、「観ようかな。でも、自殺の話なんて、気が進まないな」という感じで「観たい」という気持ちを持ちながら、随分と長い間、観なかったわけです。
で、実際に観てどうだったかというと。
ドラマは青春ドラマで。
主人公の女子高生ハンナ・ベイカーもかわいい。
でも確かに内容は重い。
その女子高生は自殺を遂げ、彼女の男子同級生のもとに彼女の残した7本のカセットテープが
届くことから物語が始まる。
カセットテープを聴いていくと、彼女が死を選んだ13の理由が語られていく。
彼女が死を選んだ13の理由は……。
正直、最後の方のいくつかの理由は人によっては死を選ぶ理由となりうると思うけど。
ほとんどの理由は、些細なことで死を選ぶほどのことじゃない。実際、「これで死を選ぶのか」という声も少なくない。
ただ、僕がこれを観て感じたのは、人間ってそんなものかもしれないってこと。
1つひとつはとても些細。
でも、それらが連続し積み重なると人の感情をどん底まで沈めてしまう。
ただ、そこに希望も感じた。
逆にいえば、幸せになるのもきっと同じだ。
大きな幸せはいらないし、1つひとつは小さなことでもいい。
ただ、それを積み重ねることで、人の感情を天まで昇らせるようなこともあるはず。
(これは仕事などでもきっと同じで。お客さまへの対応なども些細なサービスを積み重ねていくと、お客さまの感情を良い気持ちへと高めていくことが可能なのだと思う)
そんな希望をこのドラマから感じた。
追伸:それでも、このドラマ自体はきつい面もあるので、誰にでもオススメできるものではないので。観る時は他の情報なども観て、検討してから観ることをオススメします。