羽生結弦のマインドになる設計図:他人編

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羽生結弦。フィギュアスケート金メダリスト

2014年ソチオリンピック男子シングル優勝。2014年世界選手権・2017年世界選手権優勝。グランプリファイナル4連覇(2013年-2016年)。全日本選手権4連覇(2012年-2015年)など輝かしい成績を残している。

MOTIV』では、羽生選手の言葉を点と点をつなぐようにし、羽生結弦の「マインド」が学べる「設計図」を全12回にわたり、紹介していきます。今回は第回、「他人」編です。

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誰かのために
自分のできることを

羽生結弦は語る…

「避難所で3日間すごしました。その避難所で、沢山の人たちに助けていただいて、だから僕はその皆さんの為に何でもしたいと思っています。僕が出来ることはスケートだけですが

スケートで演技するのは1人。

一見、他人は関係のないようにも思えますが。羽生結弦の言葉にはこのような言葉が多い。

「(避難所で助けていただいた)皆さんのために何でもしたい」。そのために羽生結弦は自分ができる「スケート」で恩返しをしたいと考えているわけです。

実際、こうも話しています。

「自分は今ここに1人でいます。金メダリストは日本の男子スケーターとして1人しかいないですけど、表彰台に上がったとき、本当に日本の皆さん、世界中で応援してくださった皆さんの思いを背負って演技できたことをうれしく思いました。恩返しができたんじゃないかなと思っています

演技するのは1人だけど、応援してくれた人たち(誰か)の思いを背負い、演技することで恩返しをしているわけです。


  • 質問:
    あなたは誰かのために自分のできることをしていますか?

支えられている…

羽生結弦は語る…

「夜更かしして衣装をつくってくれている。母親の愛情を感じながら滑っている

フィギュアスケートの衣装をつくってくれた母の愛情に感謝している言葉。

感謝しているのは親だけではなく、ファンにも語っています。

「4回転ジャンプを転倒したときも、会場に『あーっ』と大きなため息がこぼれますよね。それだけファンの皆さんが真剣に見てくださっているんだと思う。本気で見入ってなければ、ああはならない。演技を終えると、大量の花束をリンクに投げ込んでもらえる。いつも、『また、頑張らないと』と高いモチベーションになっています

ファンの皆にも支えられ、それによって「また頑張らないと」と高いモチベーションを得られる。そう語っているわけです。

これは自分たちも同じですよね。時々、忘れてしまいがちになるけど、「誰も」が「誰か」に支えられているわけです。

羽生結弦はこうも語っています。

「僕がみんなを支えるなんて間違った考えでした。僕の方がみんなに支えられていたんだな

僕らも支えられているわけです。


  • 質問
    あなたは誰かに支えられていることを認識していますか?
    また、そのことを感謝していますか?

誰かと喜びを…

羽生結弦は語る…

「君が代が流れて日本代表として誇らしい気持ちになった。
日本の人たちと一緒に喜びを分かち合いたい

最後の「日本の人たちと一緒に喜びを分かち合いたい」。

一緒に」です。自分だけではないわけです。自分だけ喜ぶのではなく、「喜び」を分かち合うわけです。

これは羽生結弦だけではなく、僕らも同じで。自分だけのためではたいして頑張れません。誰かのためだからこそ、頑張ることができるわけです。

そんな彼はこうも語っていました。

「メダル獲ったら、最初に奈々美先生にかけるというのが、僕のルール

奈々美先生というのは、羽生結弦を育てた阿部奈々美先生のこと。自分以外の誰かに感謝し、その誰かと喜びを分かち合うわけです。


  • 質問
    あなたは誰かと喜びを分かち合っていますか?

まとめ

  • 誰かのために自分のできることをやる。
  • 誰かに支えられていることを感謝する。
  • 誰かと喜びを分かち合う。

以上が『羽生結弦のマインドとなる設計図』の「他人編

全12回のシリーズの第2回です。

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