宇多田ヒカルと椎名林檎の14年ぶりデュエットと伝説の名曲!

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宇多田ヒカルと椎名林檎の14年ぶりのデュエット

宇多田ヒカルの8年半ぶりの新アルバム『Fantome』(28日販売)。

アルバムに収録の新曲『二時間だけのバカンス』で、デビュー同期で親交もある、椎名林檎とデュエットしたことがわかった。

この事件のような出来事にTwitterでは次のような声が上がっている。

2人のデュエットは、2002年発売の椎名林檎のカバーアルバム『唄い手冥利~其の壱~』、『I Won’t Last a day without You』の曲以来なので、実に14年ぶり

音楽業界の伝説

そもそも、14年前のその『I Won’t Last a day without You』はカーペンターズの名曲で、これは音楽業界の伝説にもなっていた。

これに対しては次のような声が上がっていた。

この2人がユニットだったらどんなことになってたんだろう

どっちも主役

そして、今回の『二時間だけのバカンス』はそれだけではない。
ミュージックビデオでの共演は今回が初共演だ。

宇多田ヒカルと椎名林檎の心境

コラボを打診した宇多田はこう明かした。

「林檎ちゃんとはかれこれ長い付き合いになります。ずっと何か一緒にやろうと言いつつ、私が人とコラボするっていう態勢じゃなかったんですね、きっと。でも今回は『あっ素敵かも』と思って正式に(スタッフから)オファーしてもらいました」

これに対して、宇多田の復帰をずっと望んでいた椎名はこう語った。

「最愛のお母様を亡くした彼女へあれこれせがむことはできなかったけれど、パートナーを得、遂には母となった彼女になら、ずっと我慢してきた思いを正直にぶつけてもいいような気がした。
だって東京の巷には、やっぱり彼女の声がよく似合う……。
大人になった今の彼女が紡ぐ和声や旋律の、日本的なことと言ったら
もちろん我々ユーザーは皆、合点承知していたはず。ただここへきて、より一層深まっていやしないだろうか」

表現したかったこと

『二時間だけのバカンス』はただ創った曲ではなく、宇多田が「椎名と歌う」と思って作詞・作曲した新曲。宇多田はこう語った。

「この曲では日常と非日常の危うい関係を表現したかったんです。母であり妻でもある二人なら説得力増すし面白いかなと思って。
子どもができるまで『日常』というものがなかったので、日常を手に入れた分、非日常的なスリルを求める気持ちもわかるようになったんだと思います」

レコーディングは宇多田はイギリス・ロンドンで。
椎名は日本で、それぞれ行った。

そして、2人による初共演のミュージックビデオは都内で撮影された。次の設定で創ったということだ。

何光年先までの宇宙旅行が一般的になり、一時は繁栄した太陽系観光も今では見る影もない

そんな時代設定でのミュージックビデオは次のものだ。

GyaO!ではもう少し長めのミュージックビデオが先行公開中
宇多田ヒカル 「二時間だけのバカンス featuring 椎名林檎

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