スティーブ・ジョブズが亡くなった時、僕は彼に花を贈った

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今日はジョブズの命日

本日10月5日はスティーブ・ジョブズの命日。

5年前の2011年10月5日に彼は亡くなりました。

なので、ジョブズが亡くなった時のことを書きたいと思います。

それにしても、時間が経つのは早い。

改めて、1日1日を大切に生きていきたいと思います。

ジョブズへの献花

僕にとってジョブズの存在は大きい。

ビジネスだけじゃない。
自分自身の生き方を考える上でもいくつもの気づきを与えてくれた。

彼のスピーチ、言葉、様々なものから多くの気づきを得てきた。いや、助けてもらったと言ってもいい。だからこそ、彼にその御礼といくつかの言葉を伝えたかった。

米国では多くの人がアップル本社やジョブズの自宅などでその死を悼んでいた。そう思ったら、僕は国内のアップルストア1号店の銀座店に向かっていた。

人だかりだった。
銀座店の前には非常に多くの手向けられた花、林檎(アップル)、そしてジョブズの写真があって、それらを、多くの人が立ち止まりつつ、眺めていた。

iPhoneで写真を撮っている人などもいた。

「まずは花だな」

僕が用意したかった花は少し特殊なもの。

学生の頃から好きだったPCはアップル(Mac)。特にアップルのマークが好きだった。だから、アップル。林檎をどうしても用意したかった。

その林檎の色でもある赤い「バラ」(バラはどうかな、と思うところもあったし、厳密に言えば、アップルの初期のロゴは赤だけじゃなく、黄色やオレンジ色などだけど)。

それにジョブズが好んだ「白」を、ジョブズの主義でもある「シンプル」で小さな花束をどうしても用意したいと思った。

でも、それが出来る店はなかなかなく、イメージ通りにならなかったのだけど、お店を2,3店まわったところで、ようやくそれが可能な花屋があった。

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再び、アップルストアの銀座店に向かうと、店舗前は人だかり。多くの人が立ち止まるので、警備員が交通整理をしていた。

「立ち止まらないで下さい」

警備員が大声を出していた。

その声が大きく響く中、用意した花束を手向け、自分の気持ちを心の中で言葉にし、黙祷をした。

最後に「ありがとう」と僕の心にいるジョブズに伝えた。

目を開けると、花束に埋もれた写真の中のスティーブが微笑んでいるように見えた。

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これからも、彼から教えられた多くのことを意識し、彼が生きたかったはずの貴重な日々を一日一日大切に生きていきたい。

「もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか」
スティーブ・ジョブズ

そして最後にもうひとつ…

今日はやはり、この動画を観たいと思う。