日本人の強さを感じる!「見るだけで元気になってしまう写真」

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twitterなどで人気の写真

TwitterやFacebookなどでシェアされていた人気の写真があった。

僕は今日偶然に見つけたのだけど、見た瞬間、「オー」っと唸り声はあげていないけど。あげたくなるくらい、素晴らしいと思ったので、すぐに保存してしまった。

その写真が次のもの。

昭和29年に撮影されたものらしいのだけど。

撮った人は不明らしい。

誰か有名な写真家が撮ったのではないか、という声もあがっていたのだけど。真実はわからない。多くの人は写真の構図やら、撮り方などで盛り上がっていたのだけど。僕はまったく違うことを考えていた。

昭和29年…

昭和29年というと、戦後8年か9年だ。

終戦の日が昭和20年8月15日。

降伏文書に調印したのが9月2日。昭和29年のいつかによるけど、まさに8年か9年なのだ。

戦後直後は、日本は東京は大空襲でひどい状況になって。今では想像もできないほどの大変な状況だった。

それでも、写真に映る女性の表情からはそんな大変さは微塵も感じさせない。

もちろん、写真だからというのはある。

写真に映るのだから、明るい表情をしているというのも。でも、現在の僕らがそんな状況にあって、これだけ自然な明るい表情ができるのか、というとかなり疑問だ。

それくらい、この女性からは「明るさ」と「強さ」が伝わってくる。

日本はこの後、高度経済成長を遂げる。

日本が飛躍的な成長を遂げたのは、まさにこの昭和29年(1954年)から、昭和48年(1973年)の19年間。それは人口(人口ピラミッド)が原因だとか、色々と言われている。

それでも、この明るさと強さがもたらしたものも決して少なくないだろうと思ってしまう。

偶然みたいな話だけど、まさにこの写真の時期から日本は飛躍していく。